人権カルトと『日本人論』 「ゴー宣DOJO in名古屋」(第116回)

投稿者:まいこさん

  

熱狂的メモを共有いたします。よろしかったら、どうぞ。

 

・・・

 

7 70歳過ぎたらすぐ死ぬと思っていた 自分の思想、考え方をなるべく早く伝え切ってしまいたい なかなか死が近寄って来ない

 

8 御母堂はすい臓がんで急逝 歩くスピードアップ

 

9 歌番組のためにカラオケまで早歩き 老人ぶることが難しい

 

10 ゴー宣DOJOの改革も早い 「歌謡曲を通して日本を語る」歌と論理を交えて攻める方向に

 

11 福岡のライブも来年の予定だったが今年に 着いて来て欲しい ジャニーズ問題

 

12 摩擦係数の高い議論をやってきても、そう簡単には負けないと学習されて、正面からかかってこず、無視 「戦争論」のときから通底するテーマは、キャンセル・カルチャー

 

13 「大東亜戦争」は自衛隊の中では一般的に使われている 

 

14 慰安婦 弱者認定したら疑ってはいけないと圧をかける左翼 建前は弱者の人権を守らねばならないという宗教が出来上がっている

 

15 元ジャニーズはジャニーズ賛美で稼いでいたにも関わらず、指摘されると誹謗中傷16 マスコミは、キャンセル・カルチャーという言葉を使わない 日本政府が補償するといったら、日本兵よりも名乗り出た人数が多かった慰安婦

 

16 ジャニーズも同じ BBCはマイケル・ジャクソンを幼児性愛と報道したが、全て敗訴 

 

18 マスコミも敗訴を恐れてスルー 「大吉原展」にもキャンセル・カルチャー

 

19 ピンクの文字をグレーに 江戸時代は幕府公認

 

20 吉原で出世するには教養が大切 身売りなど悲惨な状況もあるが、その中にも文化がある 夜鷹の方がいいのか

 

21 仕方がない、豊かな時代ではなかった 大旦那による身請けも

 

22 売春している人も苦界から救う感覚

 

23 風俗の人を徒に差別せず、スターになる場合も

 

24 三上悠亜さん AVに

 

25 YouTubeで人気 明日花キララさんは女性に人気

 

26 根源的な差別をしていない日本の現象、文化 「大吉原展」 凄い文化が生まれたことを誇ればよい

 

27 文化破壊者は不愉快 過去の吉原を前向きに、文化として扱うのは良くないとキャンセル

 

28 いま風俗で働いている人を守っている訳ではないのにペテン

 

29 人権侵害ということだけ主張 次は京都の祇園がキャンセルされる恐れ

 

30 人権と文化が対立するなら文化を選ぶ 国ごとに人権の意識は違う

 

31 自由を得る過程は国ごとの歴史、文化に因る 「日本人が日本のことを知らない」日本の歴史が如何に長いか 2000年

 

32 アメリカは建国200年 文化が出来上がらない ディズニーも映画も極めて人造的 長い歴史によってルール感覚が慣習として育つ

 

33ジャニー喜多川の死によって終わっていた少年愛 稚児灌頂

 

34 暗黙のルールは歴史が長いからある 200年では思考実験が出来ないので、すべて法律で強制 法が神様

 

35 日本は慣習という暗黙のルールで徐々に変化できる 慣習法を守るのが保守なのに、全く分からず法律で決めようとする

 

36 コロナ禍は、慣習だったのか法だったのか 暴走する場合は、法で担保すべき 緊急事態宣言

 

37 慣習と明文化された法律の間には相克があり、緊急事態宣言をどのように処理するのかは、法律家が考えねばならない

 

38 花粉症の人は、慣習法としてマスクは許容 一期一会

 

39 「日本人論」を読んでどう思ったか聞きたい 

 

40 大須賀さん SPA!の連載が書籍になり、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」 中学の国語の時間で印象に残る

 

41 美しい、惹かれるものに言葉を付けてくれた「陰影礼賛」かっけー 50近くになって再び

 

42「新堕落論」「民主主義という病い」はコロナ以前に描かれたコロナ論

 

43 コロナ騒動は 生命至上主義VS文化

 

44 画一化された生命至上主義が文化をキャンセル いまは人権の方にどっぷり

 

45 海外からやってきたものがトリガー 外国文化の影響で文化をキャンセルしてしまう 明治維新 敗戦

 

46 ジャニーズ問題、松本人志問題、特にクリエイター、表現に関わる人は、もっと怒っていい 暢気すぎる 

 

47 木蘭さん ジャニーさんの話は、何で今さら?子供の頃から、皆知っている BBCのYouTube動画

 

48 陰間茶屋という存在を初めて知った お稚児さんという行事

 

49 稚児灌頂から来ていた行事

 

50 文化として残っているが、発祥が分かる 大英博物館所蔵の春画展

 

51 石原慎太郎「太陽の季節」的なもの以外にも

 

52 芸能は闇を含めた場所 性的なものを含め生活の面倒をみる 点と点が繋がる ジャニーズってそういうもの

 

53 ザビエルの布教とBBC動画 人権は布教 遠藤周作「沈黙」 キリシタン迫害 日本人には一神教、神に祈ることが何たるかが通用しない日本

 

54 無意識にしみ込んで感じているものと歴史を結びつけておかないと、簡単に洗脳されてしまうかも 

 

55 小林先生 ライジングに書いてくれ キリスト教に改宗したら天国に行ける→ご先祖さまはどうなる?日本では流行らない

 

56 長い歴史があるところに、GODが来ても分からかったのが、今は簡単に引っくり返る 人権というGOD カルト教

 

57 「民主主義という病い」 フランス革命でキリスト教自体を否定

 

58革命宗教 国情が不安定で理性にすがる式典 ノートルダム大聖堂で啓蒙思想家の胸像に祈りを捧げる 自由と理性の女神 最高存在の祭典

 

59 法学者が法に基づいて生きる、法学者のマントが欲しい 神をまた作る 理性が一番という思い込み自体が宗教

 

 

1:00 理性が一神教のGOD 神を否定しなければ良かったのでは?理性を崇拝する我々は神であるという布教 理性で生み出された設計主義的なもの 自ら創造したもの 人権は生れたときから持っているもの

 

1 なぜ人間だけがその権利を持っている?牛は?猿は?蛇は?

 

2 ジャッキー・チェンは人拳を作れば良かった 人権という言葉自体をもっと疑った方がいい 

 

3 ゴーさん そもそもリベラルは極端化しやすい 個人の尊厳という理念から始まっているから追及しやす

い アメリカは経済格差が無限に広がる キャンセル・カルチャー

 

4 リベラルの限界 バランスを取ること バランス感覚は歴史感覚、伝統からしか出てこない

 

5 このくらいじゃないかな?保守的バランス感覚 瞽女さんは最近までいた 「戦争論」「日本人論」 日本人が失ったものを取り戻す「戦争論」のときは生きている人がいた

 

6今はいないので、純粋に伝統芸能をみるなどして、取り戻す

 

7 「大したことない」 メディアの自己批判はあったが「大したことない」と思っていたはず

 

8 「大したことない」で救われる世界 「ひどい目に合ってる」は、その人を下げること

 

9 保護すれは打撃が大きい 性に厳格な宗教では命よりも大事

 

10 生命至上主義は個人の尊厳 命は集団としたら「大したことない」

 

11 性的被害を個人の尊厳だけに集約すると救われなくなる 集団で見た場合「大したことない」というのは福音になるのでは

小林先生 「大したことない」を論理的に突き詰めることは大事

 

12 伊藤詩織さん タフネスな女性は罪を追求できる 暗黙のルールでは済まない因習になった場合は「ここで変えよう」レイプはレイプ

 

14 犯罪にするべきというのは良い事 尊敬すべき女性 良い闘い 一方、暗黙の同意は?

 

15 長渕剛さんの方が説得力があるのでは?

 

16 20年、30年も前の話を持ち出すのがブーム 同意書が絶対に要る?

 

17 女性の美学は?暗黙のルール 物語を作るのが男の技量 

 

18 ゴーさん 何を同意するかも難しい

 

19 外国には罰する法律もある 当罰性(何が罰に当たるのか)を考えるのが大事

 

20 国民の共通了解から生まれる当罰性 

笹さん BBCの記者と特攻隊を目の当たりにしたアメリカ人の日記に反応がそっくり

 

21 戦死傷よりもノイローゼになる 人生をやり直さないと理解できないほど衝撃

 

22 日本と欧米の文化、価値観の絶対的な違い

 

23 河原乞食 ステージママが流行り始めた頃

 

24 「ステージママなんて信じられない」御母堂のひと言 偏見を肯定的にとらえて良い 

 

25 大須賀さん 特攻隊に怯えるアメリカ兵 「戦争論」7章 

 

→すぐ先生の描かれた場面を指し示されたこと、喫茶ヲワカで「わしズム」のクリオネの場面を出して下さったことを思い合わせます。

小林先生 自爆テロと特攻を一緒にするのは不愉快

 

26 天国に行けるという信仰は、日本人にはない 滅私 日本人とはどういうものなのかを考えまいとする左翼と自称保守

 

27 言わざるを得ない 次世代の人たちが一番深く話した 思想的にどんどん深まっている

 

28 知識人を招かなくても、先生の著作や言葉に慣れ親しみ、生活に溶け込ませ、プロになっている 次世代の人を汲み上げたら自分の言葉で語りはじめる 思想的な論争が深まる可能性がある

 

29 既存のプロは堕落している 新たな論客、知識人を育てることに着手して、ここまで話せるに至るまでが早かった

 

30 「巨人の星」飛雄馬を褒める一徹「このチームの中の一員を客観的に褒めただけだ」甘やかしではなく評価 身内が良くなってきたら褒める

 

31手塚治虫の子供が観ているTV「子供を見たいものを見せろ」

 

 

第二部

 

1:51 質問:日本人は劣化したのか、元々劣化しているのか?

 

55 確かにずっと劣化が進んでいる グローバリズムが流行ったら全部合わせないといけない

 

56 劣化はずっとしているが、それを食い止めた方がいいという人間もいる 

 

57 ホワイトボード 権利 right 正義、正しいという意味も入っている

 

58 福沢諭吉は権理、権利通義 と訳した 義に通じる理のある力

 

59 権利は利己主義の利 自分の利益だけの権限、力 明治の福沢諭吉は優れている、今は劣化しているということになる 平等という言葉も使っていない福沢諭吉

 

2:00 「学問のすゝめ」

 

1 「ゆえに今、人と人との釣合いを問えばこれを同等と言わざるを得ず。ただしその同等とは有様の等しきを言うにあらず、権理道義の等しきを言うなり。」平等という言葉は出てこない 同等 平等と言えば、平らに等しくなしてしまうこと 町人だろうと商売人だろうと学問をやれば本来、一緒になるはずという感覚が「学問のすゝめ」

 

2 平等 どんな人間も平たくする 「大谷翔平でも誰でも、全部自分と平らかに等しいはずだ 銀行口座を見たことが無い、そんなはずがあるか」銀行口座を一度も見たことがない小林先生

 

3 実態は知らない ただ漫画が好きなだけ

 

4 知らなくても生きてゆける人がいる 子供のままでいられる幸運な人がいる 魂が通じている人がいる

 

5 同じ努力をすれば、同等になりうる 学問をしてもよい社会になったと伝える「学問のすゝめ」

 

6 平等の概念は社会主義 同等は人間観 権は分銅の意味がある

 

7 義に通じていない者に重みのある分銅を渡すのは良くないと考えたかもしれない 個人の利益を追求する力があると皆が考えるとおかしくなる

 

8 人権 人であるだけで権利がある

 

9 ギャンブル依存症だから悪く言ってはいけないならば、シリアルキラーは? 精神分析

 

10 欧州は死刑廃止 リベラル 復讐はいけない 国家に仇討ちを任せたのは野蛮なのか

 

11 途轍もない殺人 光市母子殺害事件

 

12 ゴッドファーザー

 

13 人権教 人を番号で呼んではいけない

 

14 リベラルは死刑廃止論者 

木蘭さん「死刑は親切な制度」と仰った小林先生 人の命を殺めたら自分の命を絶つのが本来、それが無ければ仇討ちしてきたのが日本人

 

15 赤穂浪士 明治の段階から言葉の言い換え、キャンセル・カルチャーをしてきた 取り戻そうとしているが少数者 戦後民主主義そのものへの疑問と闘いがずっと続いている

 

16 少数者だからいつか負ける闘いに参戦してくれる人たちもいる まだ希望をもってやる 昔も今も同じではなく、キャンセル・カルチャーをやっているから 明治にも福沢諭吉のような有能な人間はいた

 

17 大須賀さん ネットで劣化が見えやすくなっている インスタントに同調しやすい 常識が浸蝕されてしまう

 

18 きっちりと違うということをやってゆくこと 

 

19 質問:風俗が差別されなかったのは世間に入っていたから? 

 

20 小林先生 差別が一切無かったわけではないが、救う人たちが普通にいた

 

21 苦界に沈んだ人を救う余地があった 外国では完全なる犯罪者としか見ないという差がある セクシー女優

 

22 松本人志さんを擁護しているのは霜月るなさん 論理的に擁護

 

23 ゴー宣DOJOはエンタメの要素はあるが、真剣ということだけは分ってもらわねばならない 

 

24 質問:東映は歴史が長いからキャンセル・カルチャーをしなかったのでは? 

 

26 大須賀さん 会社の風土 真逆はNHK 濃淡はありつつキャンセルの傾向は進んでいる

 

27 借金問題はキャンセルの対象になり辛いかもしれない 安易なキャンセルに陥らない企業

 

28 感想:教育関係やその周辺では、文化はあまり響かない 人権ならば正義とか論理で反対してはいけない どういう言葉が響くのか 

 

33 質問:庶民の側から見た皇室と向き合う生きた文化を蘇らせるには? 

 

37 小林先生 「天皇論」を描くまではそれほど興味が無かった 「日本を守らなければならない」「アメリカに守ってもらわなくてはならない」「天皇のことも分からないし興味もない」のが保守と分かってきた

 

38 改めて考え直そうと思って「天皇論」を描いた 男系女系ということは描いていない 女性誌を見たら「愛子さまは絶対に天皇になって欲しい」

 

39 秋篠宮をバッシングしているのは感心しないが、愛子さまへの憧れは正しい庶民感情 女性は脳の右半球で直観で捉える

 

40 男性は脳の左半球で捉えるので論理ばかり オーラを感じるのは左半球ではなく右半球

 

41 オーラを感じるならば「愛子さまが凄い」ということになる 右脳から入れる女性は真理を捉えられる 小林先生は、まず右半球、直観で捉える 千手先を読む将棋指しと同じ

 

42 論理の世界でも小林先生は、直観でこうだと分かったものを後で左半球に移して「これは何なんだろう?」と言語化してゆくことで論理が組み立てられてゆく 「歌謡曲を通して日本を語る」、音楽は右半球でしか捉えられない

 

43 「この節回し良いですね」右半球で捉えたところに「この歌詞はこのようになっていて、日本人はこのような感受性を持っているものなんですよ」と教えることで、より広範な人に伝播しようとする 今のところは反響が凄い

 

44 右半球で捉えて左半球の言語野に移して感想をくれるファンもいるので「伝わっている この手法で行こう」まず右半球 愛子さまを見て、どのような気持ちになるのかが第一番 「こんなに素晴らしい人、こんなに公のことを考える人が天皇になってくれたら、凄く嬉しい、有り難い、日本のシンボル、象徴に相応しい 世界に出しても愛子さまなら負けない」「愛子さましか勝たん」という感覚になれるかどうか

 

45 男性でもそれを感じられるならば、とても有望 「Y染色体 男に非ずんば人に非ず」壊れた左半球のみ 感じない人が沢山いる 「天皇論」であんなに理屈を述べる必要は、本当は無かった 庶民はそこまで考える必要はなく啓蒙されて分かることは「大したことはない」

 

46 フランス革命以降の理性を神にしている理性主義よりも、感覚で捉える 女性誌の読者は「天皇論」を読んでいない人ばかりだが、感覚的に愛子さまが素晴らしいと分かるのが一番正しい

 

47 庶民は正しい 自分で全部納得しようとせずに、感覚で捉えよう 

 

48 質問:日本人が一神教にならずに八百万の神になったのは? 

ゴーさん 文明圏から遠かったからでは?物理的な幸運が重なり、温暖で美味しいものが獲れ、コミュニティが存在しやすかった 大陸は制圧されて終りにしないために自分たちで防御して統一できるような観念として神様を作らないと生き残れなかった 日本はたまたま、そういうことはしないで残れた

 

49 大須賀さん 日本の自然条件は孤独になり辛い 砂漠の中では絶対的なものと自分との繋がりしか感じられない 日本は草花や水など、親しみを感じつつ感謝を感じられる対象がいっぱいあったので、色々なところに神様がいるという感覚になったのでは? 

 

50 笹さん 赤道直下では太陽は憎むべき存在 日本では恩恵を与えてくれる

 

51 小林先生 自然の恵みが多過ぎる それらに全て感謝 だから八百万の神 一神教の地域は砂漠、完全なる孤独、一対一の神様 

 

52 木蘭さん 砂漠の地域で適応して生きてゆくために戒律、宗教が必要

 

53 神道は宗教なのかな? 

 

54 小林先生 「古事記」では何でもかんでも神様 生命を育むもの

 

55 津波が来ても海のそばに家をつくる 防波堤ではなく防波塔がいいのでは?

 

56 全てに光を当ててしまい闇を葬るのではなく、闇と一体化して生きてきた日本人 

 

57 笹さん 八百万の神は事前の陰も陽も受け入れる、共存するメンタリティ 

小林先生 全て自然が調合してくれる 決定的なものではなく次の世代にはまた蘇る 

 

58 ゴーさん 日本人の「大したことない」感覚 短い歴史の国ではテクノロジーを使って避けねばならない リベラルは自己実現、自分の尊厳を守る感覚が強過ぎて一世代のことしか考えない 合理的に防ぐ手段 緩やかに長いスパンで考える感覚がない

 

59 質問:BL漫画が流行っていることについて

 

3:01 思春期のうちは異性愛の方を読んで欲しいが差別かもしれない

 

2 「さぶ」「薔薇族」不思議で中身が見たい

 

3 思春期で興味が湧いて購入 最後まで読んで「ダメだ」と悟る

 

4 好奇心があれば、見ればよい 一定数はいるが、増えてはいない

 

5 男と女は大きく区別されている

 

7 妥協点が上がってゆく

 

8 80歳になったら気立ての良さだけで良いという感覚になる可能性

 

9 BBAではない名称を募集

 

10「男と女の間には深くて暗い溝がある」 生理があるかないかは決定的に違う

 

11 ルサンチマンが生れる 人格を作る上で決定的に違ってくる

 

12 このテーマで「歌謡曲を通して日本を語る」

 

13 5月のゴー宣DOJOは倉持弁護士が基調講演

 

14 7月はお祭り


 

4月20日(土)14時から

 

【ニコニコ動画】

https://live.nicovideo.jp/watch/lv344805382

 

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コメント: 17
  • #17

    コバティ (木曜日, 25 4月 2024 07:37)

    夢見心地とはこのことか…ひとことで言えば、まるで竜宮城に招待されたかのような感覚を味わった名古屋DOJOでした。

    思想を欲する主体性、そして素直な遊び心を持ち合わせる〈大人たちの贅沢な遊び場〉を存分に楽しみました。このような場こそが、ニヒリズムに陥りそうになる心のモヤモヤを叩いてくれるのでしょう。
    名古屋開催って、華やかでダイナミックで優しくて、色々すごいな、、というのが率直な感想です。

    愛子さまトーークから参加し、とても素敵にウォーミングアップできたところに、淡いブルーが眩し過ぎるよしりん先生のご登場! パステルカラーの声援を送りたくなる気持を必死で抑え、先生のエネルギッシュな〈攻めの姿勢で駆け抜ける〉宣言に聞き入っていました。

    先生の語りに呼応するように、ご登壇の方それぞれの『日本人論』考察が、互いにポジティブな影響を与え合う様がお見事でした。全体が噛み合うことで論が深まっていく…かつて深夜のTVで見た討論番組とは対極の魅力がありました。

    たくさんのトピックの中から、木蘭さんが語られた〈理性崇拝〉について感想をお伝えしたいです。馬鹿ばかしさに笑いましたが、極左運動の核心を突く鋭さを感じています。笑って済ませていたら、この恐るべき信仰の波の本質に、とてもじゃないけど気づけない、という直感が働きました。

    理性、人命、尊厳、etc…
    純粋まっすぐに生きる人ほど「失いたくない」と強く感じるだろう概念を旗に掲げ、布教していく手口には背筋が凍る思いです。
    ここに、大須賀さんご指摘の「八つ墓村的」な群衆心理や、強者の転落を最高のご馳走とする「恨みを抱えた弱者」が巻き込まれていく構図が、自分の中でくっきりしてきました。

    たまたま不幸な組み合わせで展開した事象と見るより、長い年月かけて悪しき平等主義を蔓延させられたこと自体が意図的で、キャンセルカルチャー運動の一環だと、私には思えてしまうのです。

    そして、日本の文化を自分はどれほど大切にしてきたのだろう、と振り返る意味でも貴重な回でした。

    思春期に入る頃から、衣食住など〈西洋的であればあるほどカッコいい〉と思ってきたフシがあります。いかにも日本人的な自分の風貌を残念に思ってきたし、日本的な芸術に触れても反応乏しく、皇室に対する捉えも地味なイメージでした。その頃、むしろダイアナ妃に強い関心をもち、その価値観って一体どこからきていたのだろうと不思議になります。

    じわじわと進んだ洗脳?を、よしりん先生作品の右脳への強烈な刺激で、長い年月かけ解いていただけたことにあらためて感謝しました。
    そして、先生の日本の文化を守るための活動、表現に一層磨きがかかった今この時に、
    愛子さまのお出ましが増え、どんどん我々の目に触れてくださる現実は、きっと関連していると私は信じます。世界中の人々の右脳が刺激を受けているはず。


    後夜祭で先生と至近でお話できた感激は、いまだ言葉にできず…

    強烈だったのが、醸し出される品の良さ。もし露悪的に振る舞ったとしても、隠しきれないであろう品格。
    よしりん先生が、エロもグロもあんなに魅力的に描けるのは、確固たる品性という、ぶれない軸があってこそなのでしょう。

  • #16

    ダグドラえもん (水曜日, 24 4月 2024 00:14)

    遅くなりましたけど、名古屋ゴー宣DOJOにて初参加致しました(^^ゞ。

    本当に、キャンセルカルチャーからの天皇論や愛子さましか勝たん!!へのトコロまでガチで頷かされっぱなしで、動画ではココまで味わえなかった熱い議論とよしりん先生のトークにマジでハマって来ましたよ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    今度の大阪には、ちょい参加は見送る感じになりますけど、7月の愛子さましか勝たん!イベントには早速参加申し込み致したいです(#^.^#)vv

    PS.和ナビィさん、初参加の私にココまで親身に接して頂きまして本当にありがとうございました(#^.^#)vvまたお会い出来る日を楽しみにしておりますね♪

  • #15

    マックン (火曜日, 23 4月 2024 12:51)

    マイケル・ジャクソンが
    幼児性愛の犯罪者ではないと
    判決が出ているのは
    初めて知りました。

    普通にBBCと追従マスゴミに
    騙されてマイケルを
    不当に低評価していた自分が
    嫌になります。

    この事実だけでも
    身の回りの人間に
    広めていきたいと思います。

  • #14

    ねこ派 (火曜日, 23 4月 2024 10:36)

    まいこさんの熱狂的メモを読んで、DOJOの時間が、如何に濃密だったかを、振り返っております。
    それはそれは盛り沢山の内容で、話題の一つ一つが、見事に有機的につながっていて、しかも、時に笑いがあるから、全然、参加者を飽きさせない。
    現地にての参加者である私は、ありがたくも最前列で、先生方のお話をお聴きしたのですが、時の経つのがとても早く感じられました。
    いや、司会の笹先生が終了時間を過ぎている、と口にした時に、もうそんな時間かと気づかされ、時が経つのが早いな、と思ったのであって、それまでは、時間をすっかり忘れていました。
    先生方、設営隊の皆様、ありがとうございました。
    そして、熱狂的メモのおかげで、あの幸せな時間を、振り返ることが出来ます。
    まいこさん、ありがとうございます。

  • #13

    だいな (月曜日, 22 4月 2024 17:13)

    コロナ禍は人権真理教の最高ランクに当たるのかもと思いました。生命至上主義と生権力は感染したくない権利を主張しどれ程の文化を破壊したでしょうか。
    また古くからの常識、慣習もあっという間に変えてしました。現在はこれらから日常に戻るフェーズに来ているのでしょうが保守を考える人がバランスをとりながら「元に戻す」ことを発信していかないとなあと感じました。
    最近のよしりん先生のdojoのテーマが『保守とはなにか』ということを自分なりにも丁寧に考えさせてくれていてこれからもアップデートをしていきたいと思います。

  • #12

    まいこ (月曜日, 22 4月 2024 10:30)

    今回のDOJOは幸運にも最前列で体験させていただき、皆さまの縦横無尽なお話を堪能できました。ありがとうございます。

    「大吉原展」のキャンセル、映画「吉原炎上」や歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとのえいざめ)」などで花魁道中を観れば、あの美しさ、煌びやかさ、人を虜にする手練手管を獲得するに至るまでに、どれほどの研鑽が積まれてきたか感じられるはずで、江戸に行ったら吉原見物、遊女のトップに上り詰めたスターとしての花魁を憧れの目で眺めるのは、ジャニーズや宝塚、秋葉原でアイドル劇場に行くのと同じ、脈々と受け継がれている文化を無かったことにしようとする無知蒙昧に呆れていたところ、アメリカ建国200年では思考実験が出来ないという先生のお話に、胸のつかえが取れました。2000年の歴史で培われた生活に根ざした知恵と、苦界からスターとなり得る大らかなる文化は、これもたかだか200年あまりのフランス人権宣言でわざわざ言葉にされるよりも、はるかに自由と、平等ではなく同等に近いことが分からない知識人の皆様は、いまだに上等舶来に囚われているのでしょう。

    「学問のすゝめ」 「ゆえに今、人と人との釣合いを問えばこれを同等と言わざるを得ず。ただしその同等とは有様の等しきを言うにあらず、権理道義の等しきを言うなり。」rightを福沢諭吉が如何に訳したかという御解説は圧巻で、先生がホワイトボードと仰ると、いつもわくわくします。「権理道義」は義に通じる理のある力、「権利」は利己主義、自分の利益だけの権限、力とすれば、どちらが優れた訳、もしくは使いたい言葉であるかは一目瞭然。「自分だけの利益」を振りかざす「権利」よりも、「義に通じているか」を考えて行使する「権理」は、八百万の神、豊かな自然のすべてに神をみる多神教の日本人にはぴったりの言葉だなと思います。

    ゴーさんの言われた「大したことない」の後には「何とかなる」という言葉が続くように感じました。日本で長い歴史が続いているのは、「大したこと」が起きても「何とかなる」を繰り返してきたから。これも豊かな自然に恵まれた条件と日々刻刻と変わる状況に対応できる慣習法のお陰であり、草木の生えぬ「とにかく自分のことだけは守らないと何とかならない」場所で発展した一神教の発想が、一過性の、一世代限りの権利を追求するもので、多神教の日本とは相いれないものであると、皆さまのお話から受け止めました。

    「日本人が日本のことを知らなさ過ぎる」ゆえに、人権、権利という舶来の言葉を信仰して、天皇から芸能、庶民の生活に至るまで、あらゆる光と闇、聖俗を内包しつつ醸成された類まれなる文化をキャンセルする愚を、これ以上繰り返さないために、やはり小林先生の作品、歌、お話、御著書はすべて日本にとって必須の教養ですね。

  • #11

    牛乳寒天 (月曜日, 22 4月 2024 08:12)

    1部だけですが観ました。思想が深く深く掘り下げられ、改めて『日本人論』を理解しました。言語化できなかった想いを笑い交えて表現してくださった先生方のお話に聞き入りました。
    読んだ感想が多岐に渡り、まとまりきらないままでいるので、私も自分なりの言葉を駆使して、感想したためようと思います。

  • #10

    はな丸 (日曜日, 21 4月 2024 21:05)

    現地参加いたしました。

    人権は尊重すべき、それを声高に叫ぶ人ほど、人格攻撃、誹謗中傷など人権をないがしろにする矛盾行動に走るのではないかと思えて仕方ありません。

    戦争論シリーズにあった、格差社会に心を痛める純粋まっすぐ君が、平等主義→共産主義に感化されていった挙句に反対論者を排除、攻撃し、果ては粛清に至るという話。それにそっくりな構造ですね。善人ほど、自分は正しいと信じ込み異論を許さず、狂気に走りやすい。

    そう考えると、これこそ教育、人間形成の問題で、歴史に根差したバランス感覚を養う教育が非常に大切と思われます。まさしく、教育は国家百年の大計ですね。昔は福澤諭吉のように羅針盤の役割を担える知識人がいたのでしょうが、現在は···。歴史の喪失、ニヒリズム。それがすなわち日本人のの劣化、保守の劣化なのだ理解いたしました。

    幸運にも、愛子さま祭りに続き、後夜祭に参加させていただきました。昨夏は緊張もあり話がとっ散らかってましたが、今回は先生方や参加者の方としっかりお話ができた気がします。何より、スタッフの皆様のご配慮にも救われました。ありがとうございます。

    リカオンさん、またお会いできて嬉しかったです。
    #5タロー.Gさん、共同親権のお話聞かせていただいたのは私です(笑)、今後とも宜しくお願いします。

  • #9

    和ナビィ (日曜日, 21 4月 2024 20:37)

    【人権カルトと日本人論】、若い頃からの長年の読者が登壇者となり大活躍、その論の切り込み方・それを言い表す正確な言葉にはっとし唸りました。「ゴー宣」を文字通り血肉として壮年となりプロの仕事をなさっている人。第一部の最後の場面で---おぉ、あんなに探していたものがここに有るではないか---の如く、先生が感慨深げに絶賛しておられたのがとても印象的でした。

     「ゴー宣」を描き、ゴー宣道場(DOJO)を十数年にわたって「変わり続ける姿勢を変えない」で継続してきたからこそこの時が来たんだ、とこちらも感動しておりました。それは「よしりん先生が身を以て育ててこられたのです」。先生の作品を読み、ゴー宣DOJOに集う方々もご同様ではないでしょうか。

     保守系でもリベラル系でも、また政治家でも、外部からのゲストを呼んでの道場をこれまで数多く重ねてきましたが、そのどれにも無かった感覚があったのが≪今回≫でした。外に優れた思想・専門知識を持っているエライ人がいて、ゲストとして招いて学ぶ、参考にさせてもらって議論する、というイメージがこれまでずっとありましたが、実はそんなものは無いのではないでしょうか。

     近年に於いても、皇統問題、コロナ・コロナワクチン騒動をはじめ、様々な出来事を通じてわかってきたことがあります。----不正確さ・マウント取り・おためごかし・無責任・浅薄な思い付き・難しそうに言って人々をケムに巻く・・・知識人と言われている人々の中にどれほど巣くっていることかが顕わになりました。新聞、各種メディアは言わずもがなです。いわゆる“知識人”の自己確認欲・その形はかなり変で常識外れの場合も多いと思うようになりました。

     ゴー宣DOJO、その後の名古屋ナイトクラブ(大盛況☆)で設営のお手伝いをしましたが、その際、ライジングやサイトに投稿される方のお名前と顔が一致した何人もおられ、お話もできてとても楽ししかったです。

  • #8

    リカオン (日曜日, 21 4月 2024 18:58)

    会場参加しました。

    朝日新聞が戦後80年にもなるのにいまだ「大東亜戦争」を使うなと言葉狩り。これも過去の日本の戦争の大義をキャンセルする動き。

    被害者と名乗った人を疑うなと圧を行使するサヨク。慰安婦問題とジャニーズ問題は当事者でない人も名乗りをあげる共通事象。庶民感覚ならばこれは当たり屋と気付けるはずなのに、擁護するサヨクはいい人アピールの偽善者。「キャンセルカルチャー」という言葉はこれを暴いてしまうのでこの言葉を無視。

    大吉原展も同じ事が起きている。花魁は不幸な生い立ちでも努力して芸や教養を高め華やかな文化を築き、スターのような存在になれた。
    大店の主人が見受けをして妻に迎える事は知っていたが、それは売春を差別する外国では考えられないこと。性を売り物にする人を外国と比べ差別をしない、蔑まないのが日本人の特長だというのは目から鱗でした。

    言われて思い出したのが戦争論にあった、ピクニック記録やポートレイトで判明した慰安婦と兵士の交友交歓。それは現代でもAV女優を蔑まず、女性にさえ人気のあるAV女優が出てきている事からも分かるのだと。これも日本文化だからこそだったのか〜。

    大須賀さんの話では
    「生命至上主義」「人権」VS「文化」で「人権」が勝ってしまう。日本人特有の八つ墓村的性質にキャンセルカルチャーが合体するとタチの悪いものになってしまうの話。コロナインフォデミックで起きた全体主義と同様のヤバイ現象の事を指摘されたのかと思いました。
    確かにJr.の時も全体主義の勢いがありましたね。

    木蘭さんのお話で、
    ザビエルがしたような直接的なキリスト教の布教でなくても現在は「人権」という言葉による洗脳で布教ができてしまう。
    秀吉がキリスト教を禁じて日本を守ったのに500年の時を超えてザビエルの布教は現在進行形で完成しつつあると感じています。

    そして欧米では「理性」を神とたたえ、設計主義の人権教となり、「理性を持つ我々はスゴイ」と思い上がる。「人権」という言葉をもっと疑った方がいいと。
    私は「人道」という言葉にも同じ臭いを感じており、全く別の文化や宗教に属する人を「人道に対する罪」で裁く事ができるのかと、いつも不思議に思っております。

    ゴーさんの
    「こんなの大した事ない」の言葉に救われるというのも新鮮な驚きを感じました。こんな身近でよく使われる言葉の中に、そんなキャンセルカルチャーを突破する力、福音があったのかと。

    一神教で大切なものを保護し過ぎると、ちょっと傷ついた時のダメージが大きく逆に救われなくなるという逆説。婚前交渉をした姉妹を殺す兄弟が英雄視されたりするのは日本人にはできないといつも思っておりました。

    笹さんの特攻の話から小林先生の神風特攻隊とイスラムの自爆特攻の違いについて発展。私も同じ特攻でなんとなく違うようで分からないでおりました。
    神風は滅私だが、自爆の方は天国に行けると信じているので利己という違いがあるのはなるほどです。

    権利は利己的な言葉。福沢諭吉は「権利通義」と訳していた。「義に通ずることわりの力」。
    「平等」ではなく「同等」という言葉も使っていたと。

    日本はやはり2000年もの長い間の歴史や伝統が、人間の愚かな試行錯誤を記憶しており、しかも八百万の神という寛容性が200年しか経っていない国や不寛容な一神教に比べてあらゆるものを許容し、どうすれば様々な困難に対してうまくやっていく知恵に溢れているはずなのに自国の文化を蔑ろにしてもったいない。
    侵略の歴史を繰り返してリセットされ続け、たかだか200年ぐらいしか文化のない人工国家なぜに指図されないといけないのか。もう少し日本人は自国の文化に胸をはり、キャンセルカルチャーを許してはいけないなのだという事を再認識したDOJOでした。

  • #7

    パワーホール (日曜日, 21 4月 2024 18:53)

    東京でのパブリックビューイングに参加させていただきました。
    冒頭SKEの話がありましたが、私は同じ名古屋出身のえなこさんにシンパシーを感じています。
    また、大須賀さんがコロナ騒動についてお話ししていましたが、感染症学こそキャンセルカルチャーの一種であるというのが私の見解です。ですから、後半で福沢諭吉の話がありましたが、私は福沢が日本に感染症学を持ち込み日本医師会を創設した北里柴三郎のパトロンだったことからあまり福沢には好感が持てませんし言葉にも懐疑的です。
    希蝶さん、こちらこそ松平さんと一緒にお話しすることができて本当にありがとうございました。イベント後も集まり話や意見を深められるのもイベント参加の醍醐味です。

  • #6

    希蝶 (日曜日, 21 4月 2024 15:13)

    …詳しい感想はライジングコメントにも記したのですが…。こちらにも少し。

    「たいしたことはない」。それで救われる場合もあるのだというのは目から鱗でした。…少し反論のようなことを記しますが、ご容赦ください。

    私もかなり過去のトラウマに縛られていて、そんなこと、はやく忘れてしまえばいい、自分は運が悪かったのだ、気分をかえるべきだ、とも思いたいし、実際、「廻りの人は貴方をからかっただけですよ」とも言ってくれた人がいたのですが…それは、全然救いにはならなかったです。
    どうしてこういう事が起こるのか、もっと「論理的に」説明をして欲しい、とう気分でした。まるでわけが分からないから。

    「冗談」なら何を言っても良いのか、それで、後になって「廻りの環境が悪くなる」でてのひらがえしで済んでしまうのか、とか、思ったのです。
    あと…二度あることは三度ある、みたいにも。どういう話かは…ここでは繰り返しません。

    でも、一般には、それでいい、嫌なことは記憶から消し去り、別のことを始める方が建設的なのでしょう。

    実を言えば、ジャニーズ性加害問題で、被害者と称する人が裁判をしたりするのは私は止めるつもりはありません。その人はそのことがトラウマになっていて、そこから先へすすめないのだから、廻りを巻き込まないのなら、いいと思います。
    この場合、ジャニーズという一つの組織、そして文化を破壊してしまっているのだから。罪は大きいです。組織とは、無理難題を言ってきたりするものなのだから、個人のちょっとした利害なのだったら、場合によっては仕方がない、もっと先のことを見据えるべきだという気分です。
    コロナとかの場合だったら社会全体に悪をなしているので、キャンセル・カルチャーと同一視してはならないでしょう。

    …個人的な話はやめて、理性とか人権とか、いかにも人類特有だとか、同じ人間として生まれて来たのだから、公平・平等でなければならないと言いますが、実際は学力・体力といった能力差、そして環境とか経歴の話もあったりするので、すべて同じ規律・規範で定めてしまうと(それこそジャニーズ問題のトラウマのように)かえって不公平になる場合もあるのだ、と思います。
    福沢諭吉の「同等」という訳語、至言だと思いました。「学問のすゝめ」で「権理通義」の話とともに、確認してみます。

    あと、少し気になることを記しますが、「死刑制度」は「終身刑」がないのなら、なくてはならぬのは分かりますが、「冤罪」の場合はどうなるのか、とも思いました。直江兼続のように、閻魔様に向けて生き返られろという書状を書くわけにはゆかないし、そして、そういうことを「悪用」し、「一事不再理」(一度確定した判決は、くつがえすことができない)を狙う輩もいるかも知れないから。
    でも…いのちを奪ったら、自分のいのちで、となるのは当然でしょう、「正当防衛」とか「緊急避難」とかでない限り。

    長くなってしまったので、ここまでにします。
    パワーホールさん、そして松平さん、パブリックヴューイングのあと、ご一緒できて有り難うございました。参考になる話なども伺えて、良かったです。

  • #5

    タロー.G (日曜日, 21 4月 2024 12:41)

    昨日、参加しました。よしりん先生からSKE48の話題が出て来た時は、先生のAKB愛が復活してきたか?とビックリしましたが、すぐに吉原展の話題に結びつけるあたり、さすがです。
    大須賀さんの「人命至上主義vs文化」と言うのは、コロナ禍で「経済より命」を連呼するマスコミや団塊世代を見てて絶望したので、本当にそう思いました。
    男系カルトを「暗い山の人」と揶揄する先生のセンス、さすがです笑。
    木蘭さんのフランス革命期の「理性崇拝」、コロナ禍だとマスク、ワクチン、今だと人権ですかね…?今の日本を見てると何も変わってないなあと思いました。
    後夜祭では、共同親権のヤバさについて同席の方と会話しました。リカオンさんにもお会いできました。お店で「ローマの休日」が流れてましたが、愛子様もアン王女見たいに生活できたらなあと思いました。

  • #4

    ねこ派 (日曜日, 21 4月 2024 00:56)

    会場参加しました。DOJO開始前の座談会から出席し、DOJO1部2部は最前列の席に座らせて頂いて、師範の先生方のお話を、ほど近くで聴くことが出来、実に楽しかった。そういう考え方があるのか、と気づかされたり、あるいは改めて、正しい知識を得たり、そのうえ、分けても小林先生の、笑えるエピソードが飛び出したりで。
    後夜祭にも参加しました。小林先生には、前回のゴー宣DOJOでご質問したことについて、『日本人論』を読んだおかげで、答えが出たことをご報告できたし、また笹先生とは、DOJOで質問したかったことを聴いてもらったし、それから幾人かの参加者の方々とお話しすることもできたし、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。
    ありがとうございました。
    で、先ほど無事に帰宅したのですが、今日のDOJOのことを思い返しているうちに、気づいたことがあります。
    それは、DOJOの後半冒頭で、小林先生がホワイトボードで、英語の「rigth」を、明治を代表する知識人・福沢諭吉が「権利」ではなく「権理通義」と翻訳した、そして「権理通義」とするほうが語義的には正しい、と説明したことについてなのですが、そうならば、憲法の第3章は「国民の権利及び義務」との標題がついていますが、本当は「国民の権理通義及び義務」と書かれるべきなのでは、ということでした。
    むしろ、そうでないと、おかしい。
    なぜなら、憲法は公法であり、公的なこと、公共的なことを規定するものだからです。しかるに権利という言葉からは、公や公共よりも、個人の利益追求を肯定するニュアンスが、窺えます。
    また、憲法の第1章は「天皇」との標題がついていますが、そこには、いずれも、天皇についての、公的なことを規定する条文が並んでいます。第2章は憲法第9条ですが、それは、国及び国民全体に関しての条文です。憲法第4章以降に続く、数々の条文も、やはり公的な、公共的な内容です。
    よって、憲法第3章に並ぶ条文のみ、私的なこと、私益的なことを、規定するはずがありません。
    小林先生は、今後の「ゴー宣」では、英語の「rigth」にあたることは、「権理通義」あるいは「権理」と書きたい、というようなことを、おっしゃっていたように思います。
    そこで小林先生に倣って、憲法においては、「国民の権利及び義務」と言う文言を、「国民の権理通義及び義務」に改めるべき、と私は思いました。
    それは、文言の修正です。語義的に正しい言葉に、改めるのみです。しかしそれでも、憲法改正手続きによらなければ、ならないのでしょうか?

  • #3

    小夜侘助 (日曜日, 21 4月 2024 00:16)

    1部では、ゴー弁護士の『大したことない』、
    2部では『日本は恵まれている』
    が、特に心に残りました。

    集団で見た場合、『大したことない』という視点を与えられることで、救われる場合があるのではないか、酷い目にあってしまったと決めつけるのはその人を下げる行為になると。
    自分自身が酷い目にあった時『大したことない』と考えてもらえるとしたら、とても救われた気持ちになれる、優しい態度だと思いました。
    ジャニーズ問題で『大したことない』と表現出来るのはよしりん先生だけ、というのも、とても重要な指摘だったと思います。

    『日本は恵まれている』
    日本は恵まれた環境にあったから寛容さや豊かな文化が育まれた。
    先日のささくら会議で倉持弁護士が『苦労は買ってでも、ということはなく、むしろ酷い苦労をすると性格が悪くなる』と。
    とすれば、日本人が余りにも恵まれているから罪悪感を持ち、それ故他国に譲ってしまうのか、などと考えました。

    また福沢諭吉の『権理通義』は、初めて知りました。
    もし福沢の訳が採用されていれば…言葉のキャンセルは歴史や理念を失わせてしまうことを知らなければならなりません。

    天才、子供心を持ち続ける、以外の大谷選手とよしりん先生の共通点の話がとても意外で面白かったです(^^)

    よしりん先生は一期一会と仰ってましたが、確かに、先生の活動全てが貴重で、あらゆる方向に思考が広がっていきます。
    今回のDOJOは、内容がいつも以上に充実していたと思いました。
    ゴー宣DOJOサイコー\(^o^)/

  • #2

    ひとかけら (土曜日, 20 4月 2024 18:17)

    ニコ生で視聴しました。

    日本の寛容さは西洋の一神教に基づく人権イデオロギーとは相容れない事が分かりました。
    思えば西洋とは長い歴史に裏打ちされた歴史感覚がなく人と人が戦って革命や内乱を起こしているので厳格さが無いと社会が成立しないのだと感じました。
    日本は恵まれた自然と食べ物が沢山有って人の寛容さも有るが人を疑うという心性が薄いためか外国勢力のステルス侵略を許してしまい生命至上主義や厳格な人権カルトに侵されてしまいそうなのが現在の状況だと思います。
    私は人権などと言う言葉を意識してから1年も経ってないというのが実感です。人権を無視したブラック企業に務めていても自分を鍛える修行のようなものだと感じました。先祖や親たちは私よりキツい経験をしてきた筈だと考えると自分を納得させる事が出来ました。
    そして性行為にも同意書が細かく決められているという話で思い出しましたが、最近何でもかんでも提出する書類の枚数が増えてきて煩わしいと思います。日本社会に海外の不寛容さが蔓延し寛容さが失われています。
    日本的な大らかさを大切にするために日本的感覚を日本人全体に取り戻す必要が有りますね。

  • #1

    あしたのジョージ (土曜日, 20 4月 2024 17:40)

    生放送みなさんお疲れ様でした。
    改めて行き過ぎた人権至上主義は世の中を悪くするだけだと思いました。 
    ゴーさんの大した事ないという話は納得しました。
    大した事ないという感覚があったからジャニー喜多川氏の事も最初は軽くあしらわれていたと思います。
    BBCの最初の番組が何よりの証拠です。
    松本人志さんの件も被害届も出してないような人達が週刊文春に訴えて騒いでいます。
    被害者と言えば、全く疑いもせずに全面的に信じてしまう体質はよくないと思います。
    とにかく今回は下ネタのような色んな話もあったり、笹さんの話もあったりで色々ごった煮な感じで面白かったです。
    ゴーさんや大須賀さんの話もなるほどと思うような事が多かったです。
    よしりん先生から褒めてもらっていましたが。
    さぞかし会場で参加したら、より面白かっただろうなぁと思いました。
    よしりん先生、笹さん、木蘭さん、ゴーさん、大須賀さん、公論サポーターの人達、ありがとうございました。
    お疲れ様でした。m(_ _)m