≪記事読み比べ≫ 立憲民主党「安定的な皇位継承の論点整理」

 

投稿者:まいこさん

 

立憲民主党が安定的な皇位継承の論点整理を衆院議長に提出したとのことで、本日19日の記事を読み比べてみました。

 

 

◆産経新聞

 

立民、皇位継承の論点整理を衆院議長に提出「女性宮家、議論を急ぐ必要」

https://www.sankei.com/article/20240319-KBEHELKACJMG7BPEPHUAQHLOCQ/

 

立民の論点整理は、女性皇族が婚姻後も皇室にとどまり当主となる「女性宮家」創設に関し「議論を急ぐ必要がある」としたのが柱。

 

野田氏は「国会の総意をまとめていくという丁寧な議論が必要だ。

 

その中でわれわれの考えをできるだけ反映できるよう頑張っていきたい」と語った。

 

論点整理では女性宮家創設について、女性皇族が婚姻により皇室を離れることが近く想定されるとして「緊急的な課題」と明記。

 

旧皇族男系男子の皇族復帰案に関しては、法の下の平等など憲法上の規定との整合性を検討すべきだと提起した。

 

 

◆NHK

 

立民「女性宮家」創設“緊急的課題”論点整理を衆院議長に提出

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240319/k10014396021000.html

 

 

論点整理では「女性宮家」の創設について、「女性皇族が婚姻により皇室を離れることは十分想定され、とりわけ緊急的な課題として議論を急ぐ必要がある」と指摘し、女性皇族の配偶者や子どもに皇族の身分を付与する案についても検討が必要だとしています。

 

また、旧皇族の男系男子を養子に迎える案については、憲法が「法の下の平等」を定めていることから、「憲法上の規定と整合性を持つかどうかを含めて検討すべき」としています。

 

このあと、野田氏は記者団に対し、「額賀議長からはこの国会中に各党で協議したいという趣旨の話があった。

 

国会の総意をまとめていく丁寧な議論が必要であり、われわれの考え方をできるだけ反映できるよう頑張っていきたい」と述べました。

 

 

 

◆テレビ朝日

 

立憲、「女性宮家」 創設の“議論急務” 安定的な皇位継承に向けた論点整理を提出

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000341641.html

 

 

◆ヤフーニュース

 

立憲、「女性宮家」 創設の“議論急務” 安定的な皇位継承に向けた論点整理を提出

https://news.yahoo.co.jp/articles/4cbd02e1cd66e2bf11a9b6ba04f0295bc7d23af4

 

 

 

立憲民主党 野田佳彦元総理大臣

 

「政府側も与党側もこの国会中でという意識があることはよく分かっているので、良いタイミングで立憲民主党の論点整理をまとめることができたと思います。

粛々と考え方を整理したので大いに意見交換をしていきたい」

 

立憲民主党は19日、女性皇族が近々、婚姻によって皇室を離れることが十分想定されるなか、結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設の議論を急ぐことなどを盛り込んだ論点整理を衆議院の額賀議長に提出しました。

 

***

 

産経新聞

・「女性宮家」の創設について緊急的な課題と明記

・「旧皇族男系男子の皇族復帰案」が「法の下の平等など憲法上の規定との整合性を検討すべき」

 

NHK

・「女性宮家」の創設と「女性皇族の配偶者や子どもに皇族の身分を付与する案についても検討が必要」

・「旧皇族男系男子の皇族復帰案」が「法の下の平等など憲法上の規定との整合性を検討すべき」

 

テレビ朝日

・「女性宮家」の創設の議論を急ぐことなどを盛り込んだ論点整理を衆議院の額賀議長に提出

 

 

NHKが「女性皇族の配偶者や子どもに皇族の身分を付与する案についても検討が必要」という皇位の安定的継承に不可欠の部分に言及した点は、評価できると思いました。

 

 

また、3つの記事はすべて、野田元総理の談話が入っており、立憲民主党の方針を明確にして議論を進めてゆく決意を感じました。  

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

そもそも、今、ここで、やるべきことはなにか?

「安定的な皇位継承」の道筋を作ることです。

 

逆に言えば、今は「不安定な皇位継承」が問題としてあるわけです。

 

ではなぜ皇位継承が不安定になっているのか?

皇位継承資格を男性に限定しているからです。

 

それは天皇及び国民の感覚とも合わなくなっている「型のみが残ったルール」なのです。

 

だから女性排除の原則を廃止して、皇位継承資格の男性女性問わず、広げる必要があるということです。

 

・・・

 

皇統の危機を迎えている今、

またしても問題を先送りしてしまっては、

「天皇を戴く国民の義務」を放棄することになる。

 

 

 

正念場だ。

 

 

 

 

高森明勅師範の「5つの選択肢」

 

① 女性天皇·女系天皇が共に可能になる。

→これが安定的な皇位継承に近付く唯一の正解だ。

 

② 女系天皇は除外して女性天皇だけが可能になる。

→内親王·女王が皇位継承資格を持たれるので、女性宮家も認められる。

 

③ 女性天皇は可能になるが、現の皇位継承順序は維持される。

→直系よりも男子優先というルール。

 

④ 女性天皇が除外され現在の皇位継承順序も維持されるが、女性宮家は認められる。

→男性宮家と同じく、内親王·女王が婚姻後も宮家の当主として皇族の身分を保持され、その配偶者及びお子様も皇族とされる。但し女系継承が認められていないので、男性宮家と異なりお子様に皇位継承資格は無い。

 

⑤ 未婚の女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持されるが、その配偶者及びお子様は国民という位置付け。 

→「皇族+国民」という世帯なので女性宮家とは呼べない。

 

 


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コメント: 2
  • #2

    牛乳寒天 (木曜日, 21 3月 2024 16:16)

    野田氏の地道な働きかけが、ようやく大きな障壁を少しずつ崩しかけてきているように感じました。変に持ち上げられてきた元首相方より余程ご立派です。だいぶ遅くなりましたが、立民に激励メール送ってみます。

  • #1

    ひとかけら (水曜日, 20 3月 2024 16:16)

    高森先生の①案が早急に通るように立憲民主党には讃美を、自民党には苦言をそれぞれ意見を送りました。安定的な皇位継承とともに次世代の象徴に相応しいのは誰か日本人なら分かっていると思います。