中川淳一郎氏『「性加害問題」でジャニーズファンの気持ちを思えば』

 

投稿者:平井 智也さん

 

ジャニーズ問題に関したアニキ(中川淳一郎氏)の独特な考察が興味深かった。

 

「性加害問題」でジャニーズファンの気持ちを思えば…SMAPファンの一途な思いが起こした“奇跡の新聞ジャック”が忘れられない(デイリー新潮 2023年9月16日配信)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1af569fa7532180e323c129070ed0dbb44d677

 

この記事を読んで、SMAP解散発表の際に「花摘み」運動があったのを思い出しましたが、解散回避やグループ存続を願う意見広告を出そうという動きがある事は知らず、興味深く読みました。

 

しかし、存続を願う意見広告は事務所の方針に反するため、テレビ局などが出資する新聞社が掲載に二の足を踏むというのが、子どもへのコロナワクチン接種を慎重にと訴える意見広告運動を展開した際の様々な壁があった時の事を思い出しました。

 

そこにアニキがちょっとした投げ掛けをし、東京新聞の読者投稿メッセージ広告欄を使ったらどうかと提案した事をきっかけにファンの間で盛り上がり、それが昇華された形で朝日新聞にSMAPへの感謝メッセージの広告が掲載されたとの事。

 

一連の度を過ぎたジャニーズ事務所及びタレントへのキャンセル流行が最早誰にも止められないのではと諦観しかない心境でしたが、今回中川淳一郎氏の記事を読んでふと思ったのが、唯一この状況を打破できるとすれば、ファン(所属タレントグループや個人、またはジャニーズ全体)の皆さんが何らかのアクションを起こす事なのかなと。ジャニーズ事務所設立・タレントの活動の歴史上、今は最大のピンチなのでしょう。

 

ファンそれぞれの「推し」のタレントさんの活躍を願えばこそ、まさにこのような時、ファンの皆さんの力が今こそ試されている時かもしれません。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

さすが中川アニキの記事、面白いです。

 

そして読んだ後には、すごく考えさせられました。

 

私自身「ファンサイト」を運営していますし、今まで数々の馬鹿なことを演じて来ました。

 

だから全然他人事ではないのですが・・・「ファンの狂気」をナメない方が良い。

 

 

※ちょうど1年前に、中川アニキとこのホームページで大喧嘩しちゃったよね💦

 

中川淳一郎 VS カレーせんべい 「勝手なこと言ってるんじゃねぇよボケが」2022年9月8日

 

中川淳一郎氏のTwitter、世界のゴー宣ファンサイトに言及(2022年9月19日)

 

 

◆◆◆

 

ジャニーズ問題を俯瞰的見地から「企業不祥事」としてのみで見ると、世間の風当たりはまさに「暴風の域」であり、企業としてはもはや死に体だとすら思います。

 

それでも最終的には「ファン」が奇跡を起こすと思っています。

 

それくらい「ジャニーズファンの狂気」に一目を置いています。

 

◆◆◆

 

逆算して考える。

 

「キャンセルカルチャーに、唯一負けない存在」があると仮定したら、それはジャニーズファンじゃないかな?

 

 


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コメント: 5
  • #5

    牛乳寒天 (日曜日, 17 9月 2023 13:29)

    ファンの方々、また立ち上がってほしいですね。ただ、今回は変に人権侵害・性加害という風に「否定はタブー」みたいな縛りがあるから、切り込むには前のケースより厄介ですね。下手すれば自分が異常・異端視されかねないですし。テレビのタレントも、この件に関しては歯切れ悪いコメントばかりで、同じようなリスク感じているのだろうと見ています。

    それだけに、早く突破口が見つかってほしいです。

  • #4

    馬ノ骨 (日曜日, 17 9月 2023 11:40)

    ジャニーズ事務所の記者会見でスポンサー企業もファンも心が離れて行ってしまったのではないでしょうか?
    あの記者会見で事務所の明暗は別れたと思います。被害者の会に同調して一緒にジャニー喜多川に石を投げる姿勢には正直ガッカリしました。喜多川氏の功績は一切触れず「あの人は誰も幸せにしなかった」とか「鬼畜の所業」と切り捨て、あげくには「法を超えた救済補償が必要」と甘やかす始末⁉

    法を超えて救済補償など必要はなく、事務所がちゃんと検証・調査して法の下で被害者の会と争えばよかっただけの話。(もちろん、過ちは素直にみとめるべきですが)その気概を見せなかったからスポンサー企業もファンも離れていってしまったのではないでしょうか。。個人的にもあの会見で事務所を応援する気が失せました。

    残念ながら東山社長に起業家的創造性を求めることはできないでしょう。ジャニー喜多川氏の男色文化を令和流の解釈を踏まえて引き継げるのは滝沢秀明氏のTO BEや日高光啓が有力かと思われます。

  • #3

    グッビオのオオカミ (土曜日, 16 9月 2023 20:27)

    なるほど。中川淳一郎氏の指摘も一理ありますね。
    ファンの側の熱量が、この茶番劇を端を発したジャニーズバッシング騒動の突破口になるかも知れません。

  • #2

    ぐるる (土曜日, 16 9月 2023 18:32)

    記事にも一部書かれてますけどSMAP解散の背景はオーナー一族間のどろどろとした根深い問題ですから、当時の運動はそれに対してのファンによる激しい抗議の意味がありました。
    オーナー側がタレントを使用人や私有物であるかのように勘違いし、忠誠心を試させるような行為が平然と行われるのに嫌気がさしたんです。性加害にしてもその関係性を見ない限り何が企業側から批判されているか見えて来ないですよ。

  • #1

    すろん (土曜日, 16 9月 2023 18:28)

    へぇ〜、こんな事実があったのですか。これは、おどろきました。
    自分たちのトロフィー、日本の伝統文化、死にかけている金の卵を産むにわとり、これらを守るために、ジャニファンの個が固い団結と熱い連帯を組むことが、ホントに可能なのだろうか。
    美容整形オペ済みのコリアンボーイズの新商品にたやすく乗り換えていく未来が見えるような気がします。