遺伝子組み換え農産物について農林水産省がパブリックコメント募集

 

投稿者:くれはさん

 

遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント) について

https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/230529.html

 

以下サイトから抜粋

 

農林水産省は、遺伝子組換え農作物の一般使用(トウモロコシ1件、ワタ1件)及び隔離ほ場における試験(ダイズ2件)に関する承認申請を受け、生物多様性影響評価を行いました。

その際、学識経験者からは、生物多様性に影響が生じるおそれはないとの意見を得ました。

この意見を踏まえ、申請書類に記載されている内容の妥当性を確認したので、審査報告書をまとめました。

 

これらの審査報告書について、国民の皆様からの御意見をいただくため、6月27日(火曜日)までの間、パブリックコメントを実施します。

 

 

・・・とのことです。

 

あんまりニュースではやりませんが、こんなことも水面下では起こっているのですね。

 

今回検討されている大豆とトウモロコシについてですが、このような遺伝子組み換えがなされるようです。

 

・トウモロコシ

収量増加並びに除草剤アリルオキシアルカノエート系、グルホシネート及びグリホサート耐性

 

・大豆①

除草剤グリホサート及びグルホシネート耐性

 

・大豆②

除草剤グルホシネート、ジカンバ、

アリルオキシアルカノエート系及びトリケトン系耐性

 

遺伝子組み換え食品については全然分からない私ですが、今申請されている新たに組み込まれるものを見るに、除草剤というのは、このトウモロコシや大豆を植えると雑草が生えないということ?

 

なんか恐ろしそうです。

 

トウモロコシも大豆も単体ではもちろん、あらゆる加工食品に使われていると思うので、個人的には良いのか?これは?と思います。

 

詳しい方、ご意見頂ければと思います。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私は専門知識もないですから「遺伝子組み換え農産物が危険である!」と断言できる根拠は無いです。

 

ただ「なんか恐ろしそう」と直感するのが庶民だと思います。

 

なぜなら「新しい夢の技術が、後に危険だと判明した」という歴史的な知恵が庶民にはあるからです。

 

原子力しかり、新薬しかり。

 

だから「遺伝子組み換え農産物」に対する、根拠は提示できない拒否反応というのは、いわゆる陰謀論とは区別しなければならないと考えます。

 

個人的には、「知見が蓄積するまで、せめて子供たちには遠ざけたい」と思っています。


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コメント: 17
  • #17

    ken (日曜日, 04 6月 2023 15:59)

    遺伝子組み換えの商業利用が始まって25年以上。
    すでに食用油等はほぼこれに置き換わってますので皆さん大量に摂取しています。
    これは日本に限ったことではなく全世界においてです。
    大豆やトウモロコシなどは遺伝子組み換え作柄が8割を超えていると思われます。
    家畜の飼料にも使われ、間接摂取とか言い出したらもうどうにもならない段階ですので、あまり神経質にならない方が良いかと思います。

  • #16

    くれは (日曜日, 04 6月 2023 15:06)

    マーちゃんさん、ありがとうございます。

    「ラウンドアップの生産工場の排水溝から偶然発見された、ラウンドアップに耐性をもつ微生物の遺伝子を大豆に組み込んで作り出された」

    というのは衝撃ですね。植物ではない(?)ものの遺伝子を組み込む?なんじゃそりゃですね。アメリカでは遺伝子組み換え食品の、動物実験の結果が出てるのですね。アメリカでは問題となっている物を、日本で遅れて許可しようとしているのか。

    どんどん病気が増えそう・・・。

  • #15

    マーちゃん (日曜日, 04 6月 2023 13:47)

    山田正彦さんの「売り渡される食の安全」によりますと、
    たとえば除草剤への耐性をもつモンサントの遺伝子組み換え大豆は、ラウンドアップの生産工場の排水溝から偶然発見された、ラウンドアップに耐性をもつ微生物の遺伝子を大豆に組み込んで作り出された。大豆の遺伝子に、まったく別の生物の遺伝子が組み込まれているのだ。
    とのことです。
    また09年には、アメリカ環境医学会(AAEM)が遺伝子組み換え食品の即時出荷停止を求める緊急声明を発表しているが、理由は数多くの動物実験の結果、健康被害との関連性が示されたから、ともあります。

  • #14

    リカオン (日曜日, 04 6月 2023 13:14)

    #8の②でも指摘しましたが、#12もこさん、#13くれはさんの懸念と同じく遺伝子組み換え食品の歴史が20年しかないのに許可してよいのかという問題もあります。
    他の国では#8①②あわせての懸念のため、進んでないものと思われます。
    日本だけ食品添加物から組み換え食品などどんどん緩められています。

    自衛策としては国内産で確かなものを入手するか家庭菜園。
    最近、生活協同組合の食品も添加物がいっぱい入ったものを扱っていてガッカリです。

  • #13

    くれは (日曜日, 04 6月 2023 12:32)

    私ももこさんのように思っていました。自然には存在しない遺伝子を組み込んだ農作物を食べ続けるとどうなるのか?は気になりますね。何年も食べ続けてどうなるかとかデータもないような。
     
    人間にがんを齎す薬剤に、耐性をもつ遺伝子が組み込まれた大豆やトウモロコシ。素人にはどういう理屈か分からない所にも、ある種の恐ろしさを感じますね。
     

  • #12

    もこ (日曜日, 04 6月 2023 12:08)

    コメ欄を見るに、遺伝子組み換え作物それ自体より、耐性獲得によって使われる事になる除草剤などの残留物に懸念があるという感じですか
    作物自体が変な物質を作り蓄積する様になる、とかだと何となく思っていましたわ

  • #11

    リカオン (日曜日, 04 6月 2023 11:49)

    日本車の輸出と農産物の規制緩和した上で輸入するというのはセットというかバーターだと思います。
    すみません、聞き齧った事ですが。

  • #10

    くれは (日曜日, 04 6月 2023 10:40)

    皆さん、情報ありがとうございます。なるほど、収穫量を増やす為に除草剤を撒きますが、その除草剤に対応する為の遺伝子組み換えということなんですね。
     
    そうかラウンドアップなんですね。それの主成分がグリサポートで、世界では発がんの恐れありと規制強化が進んでいる薬剤、しかし何故か日本は規制緩和していると・・・。
     
    一体日本は何をやっているんでしょうね。ダチョウ倶楽部ではないですが、「殺す気か!」と皆さんの情報を見ていたら思わず言葉が出てしまいました。
     
    なんかこの遺伝子組み換え食材に関して意見した学識経験者も、分科会と同じような臭いがするなぁ。

  • #9

    やなちゃん (日曜日, 04 6月 2023 09:45)

    だいぶ前ですが、山田正彦さんの本でグリホサートの危険性を知りました。アメリカの農家で使用され、大問題が起きていたのに日本では全く規制されずラウンドアップが売られている事に警鐘を鳴らしていました。危ないもの買わされている日本の将来を心底心配していますが、学識者間でいまだにこんな議論されており、益々日本が心配になりました。

  • #8

    リカオン (日曜日, 04 6月 2023 00:22)

    #5 では①グリサホートへの懸念しか書かなかったので追加

    ②遺伝子組み換え食品については歴史が浅く20年程度しか経過していないのに、人体への影響を評価できるのか?

    ③他国では認められていないのに、日本だけ緩和しているのは安全性に不安を感じる

  • #7

    マーちゃん (土曜日, 03 6月 2023 23:23)

    元農水大臣の山田正彦さんも、以前から警鐘を鳴らしておられます。
    https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07W479S3Y/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o02?ie=UTF8&psc=1

  • #6

    殉教@中立派 (土曜日, 03 6月 2023 23:13)

    こんな時の一冊。堤未果「日本が売られる(幻冬舎新書)」のP42より。

    (農薬に耐性のある植物のタネ+農薬を、セットで農家に売りつける。すると・・・)
    セット販売された農薬や除草剤は、最初のうちは面白いように効くが、害虫やカビ・雑草などは数種の農薬を交互に使わず、特定の農薬だけを長期使用すると、だんだん耐性が出来て効かなくなってくる。仕方なく使用量を増やすと、今度はそれに耐性をつけた強力な雑草が発生し、それを枯らす為にさらに使用量を増やすという、悪循環にはまるのだ。農薬を使い過ぎて汚染された土壌では、もはや遺伝子組み換え以外の種子は、作付けできなくなってしまう。(引用終わり)

    人体の悪影響が先か、農地への悪影響が先か。この種子を売りつけた会社は「今だけ・金だけ・自分だけ」の典型かもしれない。

  • #5

    リカオン (土曜日, 03 6月 2023 23:06)

    グリサホートはホームセンターでよく売っているラウンドアップの主成分。

    遺伝子組み換え食品はグリサホートなどの除草剤に耐性がある。遺伝子組み換え作物に除草剤をかけても枯れず、雑草だけが枯れるわけだが、もちろん遺伝子組み換え作物の葉や根から除草剤が吸収されている。

    従って食品の外側をいくら洗っても除草剤は落とすことはできない。食品自体に吸収されているから。なのでラウンドアップを含む食品を食べるようなもの。

  • #4

    マーちゃん (土曜日, 03 6月 2023 22:06)

    グリホサートは発ガン性があり、世界では規制されていますが日本では逆に規制緩和されています。
    https://www.shizenha.net/glyphosate/

  • #3

    sparky (土曜日, 03 6月 2023 22:02)

    「除草剤グリホサート及びグルホシネート耐性」は多分
    「グリホサート及びグルホシネート(という2種類の除草剤)"への" 耐性」でしょう。
    これらの除草剤を使用しても作物は(耐性があるので)枯れずに雑草のみを除去できる、という事かと。
    お役人はなまじ専門知識や難しい言い回しへの「耐性」がある為に、素人にも解りやすい表現を心がけるという神経が無いのでしょう。難しく書いておけば集まるコメントも少なくてアリバイ作りも楽勝、くらいにしか考えていないのだと思われます。
    それで良い訳がないんですけどね…

  • #2

    惜春 (土曜日, 03 6月 2023 21:55)

    除草剤耐性と言うのは、除草剤に対して耐性が有ると言う事で、除草剤がかかっても、草だけ枯れて作物は枯れないと言う事だと思います。

    除草剤使用を前提とした遺伝子組み換え作物ですね。

  • #1

    通りすがり (土曜日, 03 6月 2023 21:45)

    トウモロコシも大豆も輸入が殆ど。外圧による影響を感じてしまいます。
     もっとも、遺伝子組換えに警戒しながらも、何故か直接遺伝子に働きかけるワクチンは積極的に接種する人達も珍しくないようです。