週刊SPA!12月3・10日合併号 第66章「レイプ被害者の心理もわからぬ劣化保守」

 

皿:皿うどん(男性)

え:えみりん(女性)

シ:シュウ(男性)

た:たっちゃん(男性)

カ:カレーせんべい(男性)

週刊SPA!12月3・10日合併号

ゴーマニズム宣言 第66章

 

レイプ被害者の心理もわからぬ劣化保守

 

カ:今日はSPAゴー宣第66章「レイプ被害者の心理もわからぬ劣化保守」について語り合いましょう。皿うどんさんは、今週のゴー宣の感想はいかがですか?

 

皿:一番衝撃を受けたのは、レイプされた女の子が幽体離脱みたいに、天井から自分を見下ろしている大ゴマです。

 

カ:あれは衝撃的な絵でしたね!

 

皿:レイプしている男のどぎつい感じが、男の僕でも、ものすごい嫌悪を感じました。

 

シ:まったく同感です。

 

皿:絵によって魂を揺さぶられました。あらためてゴー宣という漫画はすごいと感じました。

 

カ:レイプ被害にあった伊藤詩織さんのことを「売名行為」だの「枕営業」だの言えるネトウヨ系インチキ保守派は、他者に対する想像力が全くない連中だと思いますが、そんな奴らに今週のゴー宣を読ませたいです!

 

た:そうですよね。

 

カ:レイプに対する残酷さや嫌悪感を絵の力によって見せられると、強い衝撃を受けますよね。

 

た:想像ではなく、ビジュアルとして、視覚として突きつけられたわけですからね。

 

皿:SPAの読者層は、くだけた感じで読んでいる人の方が多い気はしますけど、今週のゴー宣を何気なく読んでいた人も、あのコマを見たときには「うっ!」とショックを受けると思います。

 

◆◆◆

 

カ:本日、唯一の女性参加者のえみりんさんですけども、今週のゴー宣を読んだ感想を教えてもらえますか?

 

え:わたしは伊藤詩織さんの「BLACK BOX」は読んでたんですけども、こうやってイラストにすると分かりやすいっていうか、もっとすごいことやったんやなと思いました。

 

カ:なるほど、活字で読むよりもダイレクトに伝わる部分があったわけですね。

 

え:さきほど言ってた大ゴマのページもギョッとしたし・・・。

 

皿:そうですよね。

 

え:小林先生は「女性のために」と強く思ったからこそ、こういう絵が描けるのかなって思いました。

 

カ:なるほど。

 

え:私は小林よしのり先生の作品を読むまでは、レイプ被害は全然知らない人から襲われるんだと思っていました。

 

た:実は僕も「BLACK BOX」を読むまでは、レイプ被害というのは「草むらから見ず知らずの男が現れて襲われる」というイメージを漠然と持っていました。

 

え:現実には約8割が顔見知りからレイプ被害を受けているっていうのを知りました。そして一般的にはそういう知識はないと思います。だから被害にあった人も、まさか知ってる人からそんなことされるっていうのは思いもよらないんじゃないかと想像して、気持ち悪くなりました。

 

カ:それは、2ページ目でも伝わるものがありましたね。

 

た:レイプ被害にあった直後、自分に一体何が起こったのかを認識できない混乱ぶり、とにかくその場を立ち去りたいという気持ちが、絵を通して伝わりますね。

 

皿:絵の力ですね。

 

シ:確かに信頼できると思っていた相手から、そんなことをされたら、すぐには事実を認識できないわけですよね。

 

カ:そしてすぐにシャワーを浴びることで自ら証拠を洗い流してしまうのは、これはやむを得ないと感じました。被害者の気持ちになると、これ以外の行動をとることなど、ほとんど不可能だと思いました。

 

シ:これは重たい現実ですね。

 

◆◆◆

 

カ:たっちゃんはこれまでの「レイプ論」について感想はありますか?

 

た:先週のタッチ&ゴー宣で、カレーさんが「ゴー宣で学ぶまでは男系固執派だった。言われて考えるまで気づくことができなかった。」とおっしゃってましたが、「レイプ論」に関しては、まさに自分も同じような気持ちです。

 

カ:「気づくことができなかった」という感覚ですか?

 

た:そうです。やっぱり被害にあった女性の心理、気持ちというのを想像できてなかったと反省しています。

 

カ:それは私もまったく同じですよ。

 

た:「ねらわれてもおかしくない恰好してたんちゃうかな~」とか「こうすれば身を守れたんとちゃうかな~」とか、そういう気持ちがゼロじゃなかったです。

 

◆◆◆

 

カ:最後になりましたが、シュウさんは、今週のゴー宣作品を読んで、感想はいかがでしたか?

 

シ:まず、ここまで表現できる人って小林よしのり先生以外にいないと思いました。

 

カ:なるほど。

 

シ:そもそも世の中って「レイプ」という言葉すらタブーにしてるっていうか、出来るだけそこは触れないようにしようっていうのが一般的だと思うんです。

 

た:確かに「レイプ」というのは、口に出してはいけない言葉になっている気はしますね。

 

シ:それを被害者の混乱した感情まで表現し、タブーすら読ませてしまうというところが、作品の力だと思いました。

 

カ:レイプを論として発表できるのはゴー宣だけですね。

 

◆◆◆

 

シ:今週のゴー宣、重たいテーマでしたね。どうしても「見たくない」と思ってしまうテーマだから。

 

カ:私はまだ逃げてます。「BLACK BOX」はまだ読んでいないんです。自分でもアカンなとは思うんです。非常によくないですけどね、そこは。

 

皿:実は僕も読んでなくて・・・。

 

た:みんな意外と読んでないんですね。

 

カ:逃げてますね。

 

た:カレーさんは、一体、何から逃げてるんですか?

 

カ:その質問・・。答え方によっては私の欺瞞が暴かれますね。

 

た:もしよろしければ、言える範囲で。

 

カ:私は自分がつらくなるのが嫌で、被害者の手記っていうのを読まないようにしてる卑怯なところがあるような気がします。

 

た:僕が「BLACK BOX」を読んだ理由は、まあちょっと知ってる女の人が、そういう被害にあったっていうのを聞いたからなんです。

 

カ:そうだったんですね。

 

た:話は聞いたけど、どう接すればよいのか、何を言ってあげたら良いのか、全く分からなかった。

 

カ:そう・・、ですよね。

 

た:だからもし声をかける機会があったら、自分はどうすれば良いのか知るために、これは読んでみようと思ったわけです。

 

カ:そうか、分かった。今の話を聞いて、私も読まないといけないと分かったよ。読むよ。必ず。

 

た:読む前までは、さっきも話に出ましたけど、レイプ被害とは見知らぬ人が草むらから現れて云々みたいなイメージしかなかったものですから、現実はそうじゃないんだと。いろいろと、考えることがありましたね。

 

皿:私の場合は、実際に知り合いにそういう体験にあったとか、そういう話を聞いたっていうことが無かったです。だからレイプというのを、どこか「ニュースや物語の中の出来事」のように感じていた気がします。

 

シ:なるほど。

 

皿:レイプについて自分とは関係の無い事として、遠ざけてしまってるのは反省です。

 

カ:私も反省したし、ちゃんと実行に移すわ。今のたっちゃんの話を聞いて、もしかしたら「瞬間的に声をかけないといけない立場」に自分がなるかもしれない。これからね、急遽ね。それは身近な女性にせよ、これから知り合う女性にせよ。

 

◆◆◆

 

シ:自分も今、カレーさんが言った「被害にあった女性に声をかけなければならないとき」っていうのを考えないといかんなあと思っていまして。

 

カ:はい。

 

シ:ゴー宣読者の女性とLINEで話してるときに、レイプの話になって「そういうときは玉を蹴ればいいんだよ」って言ったことがあるんです。「男なんか玉を蹴ればイチコロだから」と。

 

カ:護身の方法論として言ったわけですね。

 

シ:そうしたらその女性からすごい苦言呈されました。「そういう言い方をするっていうのは、要するに被害にあった女性を責めることになる」と。「なんで身を守れなかったのか」「なんで自分で戦わなかったのか」っていうようなニュアンスになってしまい、被害女性を責めることになる。だから、そういうことを言ってはダメだ、って怒られました。

 

カ:なるほどな~。

 

シ:だから、いざという時に自分がどんな言葉をかけるかも考えておかないと、二重三重に被害者を傷つけたり、苦しめることになるというのを思いました。

 

カ:以前の「タッチ&ゴー宣」でも、なんかちょっと自分の素直な気持ちを言ったところ、相手の反応が「え~」みたいなことがありました。

 

た:どの回でしたか?

 

カ:女性のおかわりさんが参加してくれて「レイプ論」を語り合った時です。「女性が被害に遭わないためにはどうしたらいいか」を話したときに、私は「もし襲われたら《警察呼びますよ!》と言えば良い」と言ったんです。「警察」という言葉が耳に入れば男は必ずひるむと、護身の方法論を申し上げたんです。

 

た:あーー。

 

カ:その時のおかわりさんの反応を見ていると、議論上のミスマッチを感じたんですね。「いやいや、そんな問題やないやろ」という雰囲気を感じました。そしてその答えも、今週のゴー宣を読んでようやく理解できました。

 

た:今週のゴー宣のどの部分ですか?

 

カ:5ページ目です。『レイプされている最中は、「殺されるかもしれない」という恐怖から、「抵抗しない方がいいかもしれない」という心理だって生じておかしくない。』『それを考えたら、なぜ力ずくで抵抗しなかったのかなんて、とても言えたものではない。』というところです。

 

た:よしりん先生がすごい苦い顔で、汗をかいている絵ですね。

 

カ:失礼を承知で言えば、おそらく小林よしのり先生とて、過去に、僕らと同じようなことを言ったんだと思います。

 

シ:男はそういうことを言っちゃいますよね・・・。

 

カ:めっちゃシミュレーションすると「こうやれば防げる」とか「玉蹴ったらええ」とか護身の方法論をつい言ってしまうんです。けれども実際の被害は状況が全く違う。たとえば『早く終わらせてほしいっていう一心で加害者に協力的に見える態度をとってしまう場合だってある』と下着を自ら外すあの絵を見た時、私は凍りつきました。

 

シ:恐怖心でいっぱいの状況なんですね。

 

カ:そうなんですよね。

 

シ:「こうやって戦えばいいんだ」とかそういう話じゃないわけですよね。

 

カ:はい。だから「レイプの責任は女には一切ない」が本当に大原則なんです。その上で発する言葉もTPOを考えないといけないですね。

 

◆◆◆

 

カ:えみりんさんに聞きたいんですけど「BLACK BOX」を読んで、どんなところに衝撃を受けたり、印象に残ったりしましたか?

 

え:伊藤詩織さんはジャーナリストだからすごい記憶力が良くて、事細かに自分のそのときの心理状態を書いているところが印象に残りました。衝撃を受けたのは、今週のゴー宣にも書いてありましたが、自分がレイプ被害を受けたという認識がすぐに持てないというところです。それが現実なんだと知りました。

 

カ:なるほど。

 

え:あと、被害者の方から連絡とるやり取りも衝撃的でした。「何かの間違いじゃないか?」と思って自分に言い聞かしながら連絡をとるというのもすごいなあっと思いました。

 

カ:レイプされたという事実を、相手から言質を取ろうとする頭脳戦ですよね。

 

え:いや違います。その前に「ひょっとして加害者が後悔してるんじゃないか?」とか淡い期待もあったりするという部分です。

 

皿:そうですね、顔見知りだから余計にそう思うんだと思います。

 

シ:葛藤して、どこかで信じたいと気持ちがあるのかもしれませんね。

 

え:知ってる人やからどこか信じたいという気持ちがあって、その後に加害者が自分のしたことを自覚しながらとぼけている卑怯さが分かってくると、だんだん頭脳戦が始まるのだと思います。

 

カ:そうか、なるほど。

 

え:その時になって、初めて自分はレイプされたんやって分かるんやと・・・。

 

シ:自分の記憶が無いケースでは、ふっと起きたらもうやられてるわけだから。自分がどこにいるのかも分からないし、なぜこんな状況になってるのかも分からない。

 

カ:うわあ、想像を絶するなあ。

 

シ:自分の不安を解消するためにも、やっぱいろいろ想像してしまうんですよね。「相手がちゃんとあのときは悪かったって謝ってくれたら」とか。「絶対顔なんか見たくない」とも思うだろうし。連絡を取るという行動には、そういう色んな思いが去来してると思います。

 

カ:恐怖感も当然あるだろう、怒りも強くある。「恐怖感と怒りの両方を持った状態」というのもあり得るんじゃないかな。これはちょっとものすごいことですね。

 

シ:もし自分がお世話になってる相手なら、利害関係とかこれからの生き方とかそういうことも考えてしまう。

 

カ:気持ちが錯綜して混乱しますね。

 

シ:この山口は、伊藤詩織さんが自分になびくとでも思ったんでしょうね。自分が就職の世話をしてあげる立場じゃないですか。やっぱり支配できるつもりでいたんでしょうね。

 

カ:なるほど。

 

シ:最低やと思うけどね!

 

皿:もしかしたら、いきなりレイプ魔みたいな感じの性質になったんじゃなくて、普段からの女性に対する接し方が、そういうところがあったんじゃないでしょうか?

 

シ:そんな気がします。

 

皿:それが徐々にエスカレートしていって、伊藤詩織さんの事件に繋がったのでないかなと、思ってしまうんです。

 

カ:なるほど!

 

シ:たぶん、こいつ初めてじゃないと思いますよ。他にもやってると思う。想像ですけど、他の女性は泣き寝入りしてるから、味占めてやっているのだと思う。

 

カ:伊藤詩織さんが訴えている「デートドラッグ」の使用が真実なら、レイプ常習者の可能性が高くなります。

 

シ:女性に薬なんて入れないですよね、まず考えもしないですよね。身の毛がよだつ。

 

カ:薬を入れるって、ほんとに分からんわ!以前ゴー宣で「セックスとはコミュニケーションである」という言葉があったけど、男女の合意が必要なのは当たり前の話ですよ!そう考えたら、薬入れて意識の無い女をヤルって・・・そんなもん死体と一緒じゃないですか!モノじゃないですか!それでもいいっていう男は一体何なのかなって思います。

 

◆◆◆

 

カ:『レイプか否かの判断基準は「合意が有無」が重要である』という常識がもっと社会に蓄積していかないといけないと思います。それがない時点で犯罪なんだっていう常識が社会に蓄積してれば、劣化保守どもの無茶苦茶な振る舞いをただせると思うんです。

 

シ:劣化保守たちは思考停止してますよね。想像力が無い以前に、結局、安倍政権に忖度することしか考えてない。

 

カ:レイプへの怒りと安倍政権への忖度って、本来、別問題ですよ。

 

た:別問題だけど、そのグループの中にいるためには、そのグループで通用する言葉しか言わないわけです。

 

カ:それが大問題だと思う。自分らのムラの利益のためには、そういう正義とかも、ねじ曲げたり捏造ができたりするわけですね。

 

た:正義感はあるけど、その場では言えないとか。

 

皿:僕には、ムラの集団の感覚に絡め取られてるように感じます。

 

た:はい。

 

皿:たとえば薬害エイズのときでも、官僚や医者は、個人的な感情だと正義感や疚しさとかはあるんだけども、集団の中での自分の立ち位置として、自分が属してる集団からハブられたくないとか、和を乱せないとかで個を埋没してしまっている。

 

た:小林よしのり先生の「脱正義論」で詳しく描いてありましたね。

 

皿:劣化保守派もそういう感覚で、悪い方にひきずられているんじゃないでしょうか?

 

カ:その感覚自体は分かりますよ。人間は誰しも集団性の中で生きてますから。だけどね、レイプ被害女性に対して『枕営業大失敗、キャハハハハ』とか笑うわけやんか・・・。いやいやいや、それはいくらなんでもあり得ないでしょ!!仮にムラを守るためだったとしても、人間というのはそこまで品性を売れるものなんでしょうか!?

 

シ:それカレーさんが言うように「ムラを守るため」と思って言ってるんでしょうか?むしろムラ全体で、都合のいいことばっかり言ってるうちに、それしか見えなくなってしまっている状態じゃないでしょうか?

 

皿:やっぱり個が埋没しちゃっていると思います。周りから見たらおかしいんだけど、おかしさに気づかないくらい個が埋没している。

 

シ:深層心理的に自分の利益やムラの利益に結びつけるという理屈を考えるのだと思います。自分の居場所を守るというところに無理矢理でも理屈をこじつけてるうちに、だんだんそれが本当のような気がしてくるのだと思います。

 

皿:僕もそう思うわけです。

 

カ:最後のコマ見たら、劣化保守の後ろに横断幕があって、「LGBT反対」「男子を産め」「男尊女卑」「レイプ容認」「男系固執」って書いてるけど、ものすごい世間ですね、この人ら!

 

皿:そういう世間にはまり込んじゃうと、ものすごい悪人じゃなくても、だんだん染まっていくのだと思います。

 

カ:それは「凡庸な悪」ですね。

 

シ:ちょっと変なこと言ってても周りが全部肯定してくれたら、そんな気してくるかもしれないですよね。

 

カ:うわ、なるほど。

 

皿:連合赤軍の総括のリンチ殺人とかも、多分そういう感じから始まっているんですよね。

 

カ:なるほど。

 

皿:集団の中でやってることが当たり前になってるからおかしくなる。オウム真理教のポアとかもそう。

 

シ:たとえば10人いて1人だけが違うこと言ってて、9人がたとえ間違ったことでもすごい自信満々に言ってたら、正しいことを言ってる1人は絶対に自信を無くすと思う。

 

カ:それはありますね。特に日本人はそうでしょうね。

 

シ:よっぽどよしりん先生みたいに個が強くて、どんな状況でも自分の信じたことを言える人っていうのは、そういないと思いますよ。

 

カ:僕らは小林先生のように強くない・・・、だとしても!「レイプの被害者に非はない」っていうことだけは貫かなアカン!そこの最低限の正義だけは絶対に。仮に他の事は10人中9人の意見になびくような弱い個だったとしても、9人だろうが、99人だろうが、自分は絶対になびかないという真理くらいは持っとかなアカン。いくら卑怯で、個が弱かったとしてもね。

 

シ:そうですね。

 

◆◆◆

 

た:あと、欄外で「男の性欲というものは抑えがたい魔物だ。愛と性欲は全く違う」と書かれていますが、皆様はどう思いますか?

 

シ:女性のえみりんさんもいるのに、「僕は性欲を抑えられませーん」とかは言いにくいですよね()

 

え:気にせずおっしゃってください()

 

た:僕なんかは、全然抑えられるタイプやと自分では思っていますが、人によっては結婚して子供もいるのにマッチングアプリで出会いを繰り返してる男がいるんです。「その勢いはなんなんや?」って言いたくなりますが、やっぱり性欲は抑えられないもんなんでしょうか?

 

シ:男ってどう性欲を抑えるかっていうのが、一つの人生の課題みたいな感じがしますね。それをどうコントロールして生きていくのかが大事なんじゃないかなと。

 

カ:「性欲を発散できないことを笑いに変える」とかもありますからねぇ。私はそっちのタイプですね。

 

た:性欲を笑いに変えるんですか?

 

カ:たとえば「アフロ田中」という漫画が好きで読んでます。「稲中卓球部」とかも好き。要するに、男の性欲の滑稽さや、モテないから性欲を発散できなくてあがいてる様子は、当の本人ですら面白いんです。「性欲を発散できないことを笑う」という生き方があってもいいじゃないかと私は思いますけどね()

 

た:そういう生き方できる人やったらいいんですけどね、そうじゃない人がレイプの加害者になっちゃうんですかね?

 

カ:性欲の話で言うなら、「戦争になったときは、慰安所が必要」ということは、ゴー宣読者の間では、そこまで合意ができているわけでしょ?

 

シ:生きるか死ぬかの状態のときって、性欲がすごい燃え上がるらしいんですよね。子孫を残さねばならないという本能でしょうか?

 

た:かなり特殊な状況ですよね。

 

シ:戦場では慰安所があってそこで解消する人がいるやろうでしょうけど、人知れず民間人襲ってレイプしている人もいるわけですよね?

 

カ:いやその場合は、戦場の犯罪として裁かれるわけです。だけど現代のレイプ事件というのは8割が顔見知りからの犯行で、全然表面化しないことが問題なんですよね。

 

シ:顔見知りだから表面化しないんですね?

 

た:その顔見知りがしれっとしてるわけじゃないですか!伊藤詩織さんの場合の人でも、普通にテレビ出てて、コメンテーターしてたわけじゃないですか!

 

皿:ひどいですね。

 

た:どんな神経してるんやっちゅう話ですよね!

 

カ:「自分は権力者に近いからなんでもできる」という万能感みたいな感覚になったんでしょうね。

 

シ:そういう調子に乗ってる感じがあったのかもしれないですね。

 

カ:そういえば、第一次安倍内閣の時に、内閣参与の高橋洋一ってヤツがいたんです。経済政策で積極的な提言して目立っていました。そんな彼は、銭湯で高級な腕時計を盗んじゃったんです。それって、万能感から「俺様は、別にこれくらい盗ってもいいだろう」みたいになっちゃったんですよね。

 

シ:僕には、ちょっと分からない感覚ですね。一生に一度くらいは万能感を味わってみたいものです()

 

カ:ゴー宣道場の冊子「KATTENA!」が百万部売れたら万能感味わえますよ()

 

シ:1つ1つ家で印刷してますから、百万部折るとなると、僕はミイラになってると思います()

 

た:シュウさんが万能感を味わうのか、ミイラになるのか、検証してみたいので、みなさんには「KATTENA!」を買って欲しいですね()